【確定申告は必要?】会社員でも必要な人と不要な人の違いを解説

年度末は確定申告の時期ですね。

「会社員だけど、自分は確定申告しなきゃいけないだろうか?」

そう思っている方の疑問にお答えします。

また、不必要な方でも確定申告すると得する場合もあります!

ぼくの場合は、「税金の払い過ぎを取り返す」ためにやりましたよ!

どんな人が対象なのかについても解説していきます!

確定申告が必要な人

以下のような条件の方は「確定申告が必要」です

  1. 個人事業主
  2. 年収が200万円以上の人:会社員は会社が年末調整
  3. 外国で税金を納めた人:外国税額控除申告書を提出する必要あり
  4. 特別控除を受けられる人:特別控除の申告をする必要があり

「外国で税金を納めた人」とは

例えば、以下のような方

  • 海外に住んでいて収入を得ている人
  • 外国の投資収益などがある人

対象の方は、外国税額控除申告書を提出する必要があります。

というより、日本税と「二重課税」されて損します。

外国税額控除申告書を提出することで

外国で課せられた税金を日本の税金に控除することができます。

ぼくの場合は

米国株の配当金でかかった外国税を取り返しています

結構大きいですよ☺

「特別控除を受けられる人」とは

特別控除を受けられる人

以下のような条件の方

  • 医療費を支払った
  • 自分で介護費を支払った
  • 扶養家族の手当などを支払った
  • 住宅ローンを借りている

条件に当てはまる方は

所得税計算時に一定の金額を控除することができます。

確定申告が不要な人

以下のような条件の人は「確定申告」が不要です

  1. 年収が200万円以下の人
  2. 特別控除の対象外の人

1つの会社からの収入のみの方は、基本的には必要ありません

しかし、

2カ所以上の会社から一定額の所得がある場合などは

確定申告をする必要が出てくる場合があります

確定申告をする必要があるかどうかは

個人の状況や収入によって異ってきます

【しないと損⁉】確定申告する必要はないが、すると得をする人

本来、確定申告する必要はないけど、すると得する人もいます。

逆にいうと、「しないと損している」状態なので

チェックしていおきましょう!

  1. 特別控除の対象となる場合
  2. 納付済みの手当の受け取り
  3. 税金の返還

特別控除の対象となる場合

所得税の計算時に一定の金額を控除することができます。

  • 医療費の特別控除
  • 介護費の特別控除
  • 扶養控除
  • 住宅ローン控除

納付済みの手当の受け取り

その年に納付された「通勤手当」「弔事手当」など

給与所得として正式に算定されていない手当を受け取るために

確定申告が必要です。

税金の返還

所得税や住民税を払いすぎている可能性があります。

確定申告をすることで返還されます。

払いすぎは取り返しましょう!

確定申告の提出期間

2022年度の確定申告の提出期間は

2023年2月16日~2023年5月15日まで

個人の状況によって異なりますが

確定申告するかどうかは

  • 個人の状況
  • 「所得税」や「住民税」の支払い状況

などを考慮して判断することが大切です!

手間はかかりますが、損をしないためにも頑張りましょう!

お金のこと
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