【2泊3日】1月の沖縄旅行記~心が解放されました

ずっと行きたかった、沖縄! 夫婦での旅はもちろん楽しかったけど、私にとっては13年ぶりの沖縄。

1月とは思えない暖かな気候、そして出会う人々の優しさに包まれ、心ふわっと解放されるような時間を過ごしました。2泊3日の旅、「食べて・歌って・感じて」思いっきり楽しんできたのでその様子を書いていこうと思います!🌺

神戸空港からスカイマークに乗って沖縄へ

12:30発のスカイマークに乗る前に腹ごしらえをしようと神戸空港を散策。

うどん屋。ロイヤルホスト。カフェ。どこもランチ一人1000円以上。私は「素うどんに1000円だすなんて…もったいない!」と沖縄のご飯を堪能するためにお店には入らないと決めた。

空港入口にちょうどお弁当屋さんがあったので、夫婦二人で油淋鶏のお弁当を一つ購入。こちらは600円!!空港のベンチで美味しく間食。沖縄料理を妄想しながら、飛行機に搭乗。

2時間後、沖縄に到着~~!

那覇空港には、中国人観光客があふれんばかり。

観光客のみがニットやダウンなど着ていた。ほとんどの人が半袖や薄手の長袖姿。

ゆいレールというモノレールには、スーツケースをもった中国人観光客がイスを占領。

私はいつか日本は中国人に乗っ取られるのではないか…と心配になる。

【2025年1月】沖縄の気温

初めての冬の沖縄。気温は20度くらいとネット情報で確認。ダウンは着ずにいつもより薄手の上着で準備。でも神戸は寒いので、下にニットを着ていく。

沖縄に到着。

「あったか!」

気候は「春の暖かーい風」のような気候で、同じ日本でこんなに違うの?と沖縄はダウンとヒートテックはいらないなと感じた。私は神戸からヒートテックとニットを着ていたため、ホテルで脱ぎ捨てていくことにした。

持って行ったもの

  • 薄手のシャツ
  • 綿のプルオーバーの服

これがよかった…。到着した日は暖かく、半袖で十分なくらい。

二日目も薄手のシャツで十分な気候だった。

しかーし!!

3日目は雨で気温が下がり、ヒートテックとニットのセーターがないと寒い…。

※雨で風の強い日は要注意。神戸で着ていったニットとヒートテックに感謝しました。

国際通りには半袖が売っているが、寒い日もあるので、念のためにニットやヒートテックも1枚は持っていく方がいい。

2泊3日宿泊したホテル「琉球サンロイヤルホテル」

私たちが宿泊したのは、ゆいレールというモノレールの「旭橋」という駅から歩いて5分ほどの「琉球サンロイヤルホテル」

夫婦で2泊3日(土・日・月)で素泊まりが破格の14000円!(Yahoo!トラベル)さらにポイントを使い、ツインを11000円で宿泊。この宿泊した日は、空調の工事で使えないとのことで、この安さ。

フロントは日本人はおらず、東南アジア系と思われる日本語がとても流暢なスタッフ。

言葉使いがとても丁寧でした。

こちらでも日本人スタッフではないことに、「ここ日本?」という感覚になる。

日本の外国人労働者の多さに、ここでも「これから日本どうなるの?」と心配になる。

居室は安いだけあって、少し匂いを感じる。なんの匂いかはわからないが、昭和感漂うホテル。

現代的に言うと、「レトロですね」笑

私たち夫婦は、寝るだけだし、利便性が良くて安さを重視したホテルでよかったので、快適さを求める人たちにとったら、好き嫌いはあると思います。置いてあるものは、昭和からあるようなもの(居室に置いてある電話機や湯沸かしポット?)だったので、エモさを求める人にとってはいいのかもしれない。

気を取り直し、ホテルでヒートテックとニットを脱いで、そして、ウェルカムドリンクを飲んで、

いざ「国際通りに出発!」

13年ぶりの国際通りをブラブラ

国際通りにも、やはり外国人観光客が沢山。

私たちは、昼間、神戸空港で油淋鶏のお弁当を一つ。夫婦で半分こ。して食べたので、お腹が減っていた。夕食は「ゆうなんぎ」というお店に行くことに決めていたが、17時まで時間があったので、アイスクリームで小腹を満たすことにした。

ホテルから国際通りまで沖縄で有名な「ブルーシール」のアイスクリーム屋さんを何件か見かける。私たちは、神戸の須磨で食べれるし…と沖縄にしかないアイスクリーム屋さんにいくことにした。

「フォンタナジェラート」

国際通りにある「フォンタナジェラート」

私たちは、紫芋味とシークワーサー味の2種類を堪能。

私の好みは、「紫芋」。とても滑らかであっという間に完食。

暖かい気候もあってか、とてもおいしくいただけました。ほかの味も食べてみたかったけど、沖縄料理の「ゆうなんぎ」で美味しく食べるため我慢。

その後、国際通りにある「那覇国際通り商店街」に立ち寄る。

もずくを売っていたお兄さんに話しかけられ、おすすめのお店を聞く。

「ゆうなんぎ」はインバウンド向けになってきており、料金も値上がりし、ゆっくりしづらい雰囲気だと…オススメは「結歌」と「まーちぬや」だと教えてくれる。

肝心のお兄さんが売っているもずくは、「初日に買ったら早いから、最終日に買いに来たらいいよー」

無理に買わそうとせずに、「なんと優しい…」沖縄の温暖な気候は人を優しくするのか、穏やかな性格にする力があるのか…と。これが沖縄の人の魅力だと感じた。

その後、商店街のお兄さんから、「ゆうなんぎ」のことは聞いたが、到着前から、「ゆうなんぎ」に行くと決めていたので、夕食は「ゆうなんぎ」に行くことになった。

ゆうなんぎい

旦那おすすめの「ゆうなんぎい」

17時オープンだけど、16時半頃に行くとすでに3名待っている人が…。待っていたのは、日本人のおじさん3名。しばらくして、17時になり入店。

沖縄の女性がカウンター席の前の台所で料理をして、注文も女性がとっている。「沖縄料理屋さんは女性が活躍するところなんだ…沖縄の家庭の味なんだな」と文化を感じる。

あとなんといっても沖縄の女性は、顔立ちがはっきりして、きれいな人がとても多い。

沖縄のなまりや方言を聞くと、さらに魅力的。

私たちは、お店の外で待っているときにある程度注文するものを考えていた。

  • 「ふ―チャンプルー」
  • 「てびち」
  • 「ジーマーミ豆腐」
  • 「沖縄焼きそば」
  • 「もずく、魚の天ぷら」

注文して、程なくして次々と料理が運ばれてくる。

お値段は大体がひとつの料理が800円~1000円以上したため、お高めだと感じたが、とてもおいしかった。

特にふ―チャンプルーは、とてもおいしかった。ふ―チャンプルーというのは、ゴーヤではなく、麩が使われている。食感と味付けが関西で食べるのとは、やはり違うなと感じた。沖縄でしか味わえないのでオススメです!

福洲園

ゆうなんぎで満足した後、まだ18時前…。もずくやのお兄さんにオススメされた「結歌」に行くことになったが、お腹がいっぱいで次に行くには少しお腹を軽くしたい。

調べると「福州園」というところが国際通りから歩いて15分くらいのところにあり、散歩がてら行くことにした。

到着すると、「中国…?」

沖縄は中国と縁が強いのか…。そんなことを思いながら入園。

中国ドラマで見るような景色。フォトスポットもあり、池に鯉もたくさんいて、それなりに楽しめる。

鯉のえさを買い、餌をやる。

あまりにも鯉が寄ってくるので、すこし引いてしまうが、どこに行っても寄ってくるので楽しくなる。

しばらく園を散策。すると野良?猫がいる!

警戒心はなく、触らせてくれる。癒される…。沖縄の猫は人と同じで警戒心がないのか…と

「沖縄の暖かさ恐るべし…」

結歌

国際通りに戻り、おすすめされた「結歌」に到着。

到着したのは19時前。19時10分に沖縄民謡のライブがあるとのことで、テンションあがる。

みんなライブを知っていたようで、お客さんはたくたん。

お酒や食事をしばらく楽しんでいると、島唄ライブがスタート。

沖縄のおばさんが1曲歌うのかなと思っていたが、見た目が夏川りみ似の可愛いお姉さん&知ってるサッカー選手に似たお兄さんが登場。

「めちゃくちゃうまい!!」

その正体は、「石嶺 愛莉さん」沖縄の民謡のコンクールで数々受賞されている方だった。

1曲1曲が感動。お客さんの中には涙を流されている人もいた。

知っている曲やお客さんからリクエスト曲も歌ってくれる。

  • 「アンマー」
  • 「涙そうそう」
  • 「三線の花」
  • 「島人ぬ宝」などなど

私が一番楽しかったのは「オジー自慢のオリオンビール」

お客さん全員で一緒に歌い、ノリノリ♪

沖縄の人の陽気さで、こちらもつられてノリノリ♪

沖縄の唄を楽しみたい人は、「結歌」はとてもオススメ!

飲み物(お酒)は薄めですが(笑) なのでいくらでも飲めてしまう。

ライブの時間は1回目:19時10分~、2回目:20時20分~

私たちはすっかりファンになって2度のライブを楽しみました

ライブが終わったあとは、鼻歌歌いながら帰りました。すごい満足!笑

沖縄1日目~人の温かさに触れた、心まで陽気になった一日

沖縄の気候の暖かさと人の温かさを感じた1日だった。

同じ日本なのに、暖かさが人も温かくするのか、陽気でやさしい沖縄県民に、私の心も陽気になりました。

特に、結歌でみんなで歌ったオリオンビールは、日頃の仕事の嫌なことも吹っ飛ぶくらいの楽しさでした。

「人生明るく、楽しく生きないと損やな」と思えたとっても楽しい1日でした。