【万博攻略】持ち込みOK&NG完全リスト|あると助かる必須アイテム

  • 「大阪・関西万博に行ってみたいけど、何を持っていけばいいんだろう?」
  • 「食べ物や水筒って持ち込みOKなのかな?」
  • 「雨の日はどうしよう?」
  • 「ベビーカーやお子さん連れでも大丈夫?」

こんな疑問をお持ちではありませんか?せっかく行くなら、準備万端で楽しみたいですよね。

この記事では、万博ルールを踏まえながら、必須の持ち物や便利なアイテムを徹底解説します。

飲食の持ち込みルール、雨の日対策、家族連れに役立つアイテムなど、初めての方でも安心して訪れるための情報をまとめました。

あなたが万博当日を思い切り楽しむための準備をサポートします!

知っておくべき:万博の持ち込みルール

万博会場は一日に約2万歩歩く覚悟が必要なほど広大。そのため、効率的かつ合法的な持ち物選びが重要。

万博会場では安全確保と快適な環境維持のため、持ち込みに関する明確なルールが設けられています。

これらのルールを知っておくことで、入場時のトラブルを避け、スムーズに会場内に入ることができます。

特に以下のアイテムは持ち込みが禁止されていますので、注意しましょう:

禁止カテゴリー具体的な禁止アイテム
危険物火薬類、爆発物、武器、凶器、刃物類(包丁、ナイフ、はさみなど)
飲料関連酒類全般(容器や開封・未開封を問わず)、瓶・缶類の飲料
荷物関連スーツケースやキャリーケース(サイズを問わず全て禁止)
撮影機材カメラの一脚・三脚、自撮り棒(手のひらサイズは除く)
電子機器ドローンなどの小型無人機、ラジコン玩具
その他拡声器、メガホン、スピーカーなど騒音を発するおそれのあるもの

これらの規制を踏まえた上で、万博を快適に過ごすための持ち物リストを考えていきましょう。

食べ物・飲み物の持ち込みルール

「お弁当や水筒は持ち込めるの?」という疑問にお答えします。

現在の規定では、飲食物の持ち込みはOKです。ただし、注意点もありますので確認しておきましょう。

持ち込みOK持ち込みNG
ペットボトル飲料アルコール類(全て禁止)
マイボトル、水筒缶・瓶の飲料
お弁当、軽食

広大な会場内では自分好みの飲食物を持参できるのはありがたいですね。特に暑い時期は水分補給が重要ですので、マイボトルなどを活用しましょう。

会場内には給水スポットも設置されていますので、こまめに補充することができます。

また、食べ物の持ち込みも可能なので、アレルギーをお持ちの方や小さなお子さん連れの方も安心ですね。軽食を持っておくと、混雑時や急な小腹が空いた時にも便利です。

万博を楽しむための必須アイテム

万博を楽しむために絶対に必要な持ち物があります。会場は広大で、一日中滞在することを考えると、最低限の準備は欠かせません。

特に会場のキャッシュレス対応や季節による気候を考えた準備が重要です。

以下のアイテムは必ず持参しましょう:

入場・支払い関連

アイテム詳細・理由
入場チケットQRコードスマホ表示+紙印刷のバックアップ
クレジットカード/電子マネー会場内は完全キャッシュレス対応
モバイルバッテリースマホの電池切れ防止

会場では写真に動画、チケット・当日予約など

スマホをかなり使用するので、モバイルバッテリーは用意しましょう。

季節別の必須アイテム

万博は4月から10月まで開催されるため、季節に応じた準備が必要です。

季節必須アイテム
春(4-5月)• 羽織もの
・カーディガン(朝晩の寒暖差対策)
• 花粉対策グッズ(マスク、目薬など)
• 折りたたみ傘またはレインコート
夏(6-9月)• 日傘/帽子(直射日光対策)
• 水分補給用ドリンク(マイボトルが便利)
• 冷却グッズ(ネッククーラー、冷感タオルなど)
• 日焼け止め(SPF50+程度の強力なもの)
秋(9-10月)• 羽織もの(朝晩の冷え対策)
• 折りたたみ傘(秋雨対策)

基本的な健康・快適アイテム

アイテム用途
ハンカチ・ティッシュトイレや手拭き用
常備薬頭痛薬、胃腸薬など普段使用している薬
動きやすい服装・履き慣れた靴長時間歩行に備えて
マスク人混みでの感染症対策
折りたたみイス待機時間対策

万博会場で長時間過ごす予定の方は、これらのアイテムは準備しておきましょう。

パビリオンの待ち時間対策として、リュックの収まる程の折りたたみイスを用意していると便利ですよ。

雨の日の対策:万博を雨でも楽しむために

「雨の日に万博に行くことになったらどうしよう…」そんな不安も解消します。雨の日でも万博は楽しめますが、いくつか準備が必要です。

雨の日の持ち物と注意点

必須アイテム詳細・理由
レインウェア傘よりもレインコートがおすすめ(両手が使えて便利)
防水スニーカー/レインブーツ地面が滑りやすくなるため、滑りにくい靴を選ぶ
バッグカバー荷物が濡れるのを防ぐ
タオル/防水シート濡れたベンチなどを拭いたり敷いたりするため
着替え(特に靴下)足元が濡れると不快なので、予備の靴下があると便利

雨の日の万博攻略法

雨の日は混雑が少ない傾向がありますが、トイレや飲食店、屋内施設には人が集中しがち。あらかじめ以下のことを心がけましょう:

  1. 早めのトイレ休憩 – 混雑前に済ませておく
  2. 食事時間をずらす – 標準的な時間帯を避ける
  3. 屋内パビリオンを優先 – 雨の日こそチャンス

特に大屋根リングの上では、雨で滑りやすくなるため歩く際には特に注意が必要です。滑りにくい靴を選び、慎重に移動しましょう。

万博に持っていくと「便利な持ちもの」

万博をより快適に楽しむために、あると便利なアイテムがあります。必須ではありませんが、持っていくことで当日ストレスが激減するもの。

特に長時間の滞在や暑さ対策、家族連れの方には役立つアイテムが多いです。

デジタル・情報収集系アイテム

アイテム用途・メリット
公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」事前ダウンロードしておくと会場マップやパビリオン情報に便利
交通系アプリ(KANSAI MaaSアプリなど)移動手段の予約・検索に活用
小型のポリ袋ゴミ袋として、また小物収納用
S字フック・カラビナバッグに小物を吊るすのに便利

快適に過ごすためのアイテム

アイテム用途・メリット
レジャーシート休憩時に座るため・少し大きめがおすすめ
ウェットティッシュ手や食事前の除菌用
携帯扇風機暑さ対策に非常に役立つ
エコバッグお土産購入用・コンパクトに折りたためるもの
保冷バッグ食べ物・水分など

保冷バッグがあると売店で買った物を保存できるので個人的におすすめしたい。

外国の飲食お土産にも◎

特別な状況別おすすめアイテム

対象者おすすめアイテム
家族連れ・お子様連れの方• 着替え(特に小さなお子様用)
• おむつ・おしりふき(乳幼児用)
• 子供用の帽子・日焼け止め
• 迷子防止グッズ(リストバンド型など)
高齢者・障がい者の方• お薬手帳(常備薬情報記載)
• ヘルプマーク・ヘルプカード
• 必要な補助具

これらのアイテムは、状況や目的に応じて準備しておきましょう。

特に夏場の「暑さ対策グッズ」は万博体験を大きく左右するため、できるだけ準備しておくことをおすすめします。

ベビーカー・お子さん連れの方へ

「ベビーカーって持ち込みできるの?」「子どもと一緒でも楽しめる?」という質問にお答えします。

ベビーカーは持ち込み可能です。また、お子さん連れでも万博を楽しむための工夫がいくつかあります。

ベビーカー利用のポイント

  • 会場内へのベビーカー持ち込みは可能
  • 会場全体がバリアフリー設計で、道幅が広く段差が少ない
  • 混雑時は操作に注意

お子さん連れにやさしい施設

施設提供サービス
迷子/ベビーセンターベビーカー貸出、授乳室、子供用トイレなど完備
優先入場できるパビリオンフランス館、イタリア館、中国館など多数のパビリオンで「妊婦さん・子連れに優先レーン」あり
子ども向けパビリオンよしもとwaraii myraii館、ガスパビリオンおばけワンダーランドなど子ども向けコンテンツも充実

子連れ特有の注意点

  • 3歳以下でも予約が必要なパビリオンがあります(オーストラリア館、韓国館など)
  • 子供用の帽子・日焼け止めは必須(子供の肌に合うものを)
  • 待ち時間対策のおもちゃ・絵本があると便利

子ども連れでも楽しめるように、休憩スポットをこまめに利用しながら、無理のないペースで回ることをおすすめします。

万博会場内のコンビニ・休憩所・給水所

会場内には様々な便利施設が用意されています。必要最低限の荷物で、快適に過ごす工夫をしましょう。

会場内のコンビニ・売店

店舗名場所
ローソン東ゲートを入ってすぐ左側
ファミリーマート会場南側ウォータープラザの東端(大屋根リング柱番号78番近く)
セブン-イレブン(1号店)ウォータープラザ西端(大屋根リング柱番号01番近く)
セブン-イレブン(2号店)西ゲートを入った正面

休憩・サポート施設

施設内容・場所
休憩所会場内8カ所に設置
医療救護施設診療所3カ所(医師・看護師在中)、応急手当所5カ所(看護師在中)
アクセシビリティセンター車いす・歩行補助器具の無料貸出、翻訳システムなど
迷子/ベビーセンターベビーカー貸出、授乳室、子供用トイレなど完備

水飲み場・給水スポット

  • 会場内の各エリアに設置されています
  • マイボトルの利用が推奨されています(ペットボトルも可)

これらの施設を上手に活用することで、持ち物を最小限に抑えることも可能です。

ただし、繁忙期や混雑時には利用に時間がかかる場合もありますので、重要なものは自分で持参することをおすすめします。

【豆知識】万博を最大限楽しむためのポイント

万博を効率的に回るためのポイントをいくつか紹介。持ち物だけでなく、計画的な行動も万博を楽しむ鍵となります。

特に人気パビリオンの待ち時間や混雑状況を把握することで、より充実した時間を過ごせるでしょう。

「予約・入場」のポイント

ポイント詳細
西ゲートからの入場比較的混雑が少なく、待ち時間が短い傾向
入場時間は「毎時25分」例:9時25分を狙うと待ち列が短い場合が多い
パビリオン予約はアプリより「会場端末」会場内の「当日登録センターの端末」を利用するとリアルタイムで更新され、キャンセル枠を発見しやすい

混雑回避のテクニック

テクニック効果
平日の夜間(17時以降)比較的空いています
人気パビリオンは朝一番か夜特に「アオと夜の虹のパレード」開催中(19:30頃と20:30頃)はパビリオンが空きやすい傾向

休憩スポットの活用法

おすすめスポット特徴
S10休憩所(イタリア館の隣)常に一般開放されており、屋根もあります
大屋根リングの下気持ちの良い風が入り、暑さを避けられます

これらの豆知識を活用して、効率良く万博を楽しみましょう。

特に持ち物を最小限に抑えつつ、必要なものはしっかり持参することがポイントです

大阪・関西万博:持ち物チェックリスト

万博を楽しむための持ち物をチェックリスト形式でまとめました。ご自身の状況や訪問時期に合わせて、必要なアイテムを選んでお出かけください。

基本アイテム

必携アイテムチェック欄
入場チケットQRコード(スマホ+紙印刷)
クレジットカード/電子マネー
身分証明書
マスク
ハンカチ・ティッシュ
常備薬

デジタル関連

デジタルアイテムチェック欄
スマートフォン
モバイルバッテリー
充電ケーブル

季節対応アイテム

春秋共通

アイテムチェック欄
羽織もの・カーディガン
折りたたみ傘/レインコート

夏期

「暑い日の対策」は安全と満足度に影響するので必須です。

夏期必須アイテムチェック欄
帽子/日傘
日焼け止め
冷却グッズ
汗拭きタオル
携帯扇風機
スポーツドリンク/水分

快適グッズ

万博は広大なので、しっかりと休憩が取れるアイテムも用意しておくと安心です。

快適アイテムチェック欄
レジャーシート
ウェットティッシュ
小型ポリ袋
エコバッグ
ガイドブック・万博マップ
折りたたみイス

こども連れ・高齢者別

水遊びができる場所があります。着替えがあると安心です。

家族連れ

家族連れアイテムチェック欄
子供用着替え
子供用帽子・日焼け止め
おもちゃ・携帯ゲーム(待ち時間対策)
迷子防止グッズ

高齢者・障がい者

サポートアイテムチェック欄
お薬手帳
ヘルプマーク・ヘルプカード
必要な補助具

”準備万端”でEXPO2025大阪・関西万博を存分に楽しもう!

大阪・関西万博は単なる展示会ではなく、世界中からの知見や文化が集まり「見る・体験する・交流する」という多彩な体験もできます。

持ち物の準備を万全にして、「もう2度とないかもしれない」歴史的なイベントを存分に楽しみましょう!

万博当日は持ち物だけでなく、パビリオン予約やアクセス方法についても計画を立てておくと、より充実した時間を過ごせます。

「予約」に関する詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。

ぜひこの記事を参考に、万全の準備で万博を楽しんでくださいね!