ベビーカー選びって、思った以上に疲れますよね。
寝る前にスマホで「ベビーカー おすすめ」と調べて、調べて。
「ベビーカー、結局どれがいいんだろう……?」
実は僕たち夫婦も、まったく同じでした。
最後まで迷ったのは、軽さで人気のサイベックス「メリオカーボン」と、アップリカ「ルーチェフリーAC」の2台です。
調べれば調べるほど、目に入るのは「軽さが大事」という意見。
でも我が家は、「軽さ」では選びませんでした。
決め手は、暑さ対策と、座るところの広さ。
持ち運ぶ大人のラクさより、娘が座る場所の快適さを取りました。
娘が生後3ヶ月のときから使い始めて9ヶ月。もうすぐ1歳になる今も、この選び方でよかったと思っています。
📌 この記事の結論
- 重さの差は約300g。エレベーターを使える生活なら、ほとんど気にならなかった
- 我が家の決め手は「暑さ対策」と「座るところの広さ」。汗っかきの娘でも、夏のお出かけで機嫌をくずさなかった
- 軽さを一番にしたいなら「メリオカーボン」、赤ちゃんの座り心地を大事にしたいなら「ルーチェフリーAC」
この記事では、
- 「ルーチェフリーAC」と「メリオカーボン」の違い(比較表つき)
- 軽さで選ばなかった理由と、9ヶ月使って分かったこと
- 口コミでも気になる、買う前に知っておいてほしいデメリット
を、パパの目線でそのまま書きました。
【結論】ルーチェフリーACを「軽さ」で選ばなかった理由
ベビーカーを調べると、「軽いものを選ぶべき」という意見をよく見かけます。
でも、自分たちの生活を思い返してみると、ベビーカーを持ち上げる場面はほとんどありませんでした。
我が家は電車で出かけることが多いです。
ただ、住んでいるマンションにも、よく使う駅にもエレベーターがあります。
それよりも気になったのは、娘がベビーカーに座っている時間のほうでした。
- 夏、アスファルトの照り返しで暑くならないか
- 汗っかきの娘が、ぐずらずに過ごせるか
- 座るところがせまくて、窮屈にならないか
ベビーカーを押すのは僕たちでも、座っているのは娘です。
だから、大人の持ちやすさより、娘が座る場所の快適さを取ろうと決めました。
ルーチェフリーACは約7万〜8万円。安い買い物ではありません。
それでも、娘が座る場所にお金をかけるのは、僕の中では納得できる使い方でした。
【比較】ルーチェフリーACとメリオカーボンの違い|重さ・暑さ対策・座面
2台の違いを表にまとめました。
| 比べるところ | サイベックス メリオカーボン | アップリカ ルーチェフリーAC |
|---|---|---|
| 重さ | 5.9kg(軽い) | 6.2kg |
| 値段 | 7万円台前半〜 | 7万円台(約7万〜8万円) |
| 座る位置の高さ | — | 地面から56cm。照り返しやホコリが届きにくい |
| 暑さ対策 | — | 熱をはね返す板・メッシュシート・幌 |
| 荷物カゴ | — | 50L(入れられる重さは5kgまで) |
| 横への移動 | — | 4つの車輪が自由に回って、真横に動かせる |
| 得意なこと | 軽い・持ち運びやすい | 暑さ対策・座り心地・荷物が入る |
| 合いやすい家庭 | 階段が多い/車に積み下ろしすることが多い | エレベーターをよく使う/夏のお出かけが多い/赤ちゃんの快適さを優先したい |
重さの差は約300g。500mlのペットボトル1本より軽いくらいです。
メリオカーボンのほうが軽いのは確かです。それでも9ヶ月使ってみて、この300gを気にした日は正直ありません。
▼ 2台の今の値段・色をくらべてみる
- 👉公式ページ: アップリカ ルーチェフリーAC 見る
- 👉 公式ページ:サイベックス メリオカーボン を見る
【決め手①】暑さ対策|座る位置が高いハイシートと空調ケープで夏を乗り切れた

うちの娘、かなりの汗っかきです。
だから夏のお出かけは、買う前から一番心配していたことでした。
ルーチェフリーACは、地面から座るところまでの高さが56cmあります。
夏のアスファルトの照り返し・ホコリは、大人が思うより赤ちゃんの顔の高さまで届くといわれています。
座る位置が高いぶん、暑さもホコリも届きにくい。ここに一番ひかれました。
ほかにも、暑さ対策のつくりがそろっています。
- 地面からの熱をはね返す板
- 風通しのいいメッシュのシート(洗濯ネットに入れれば洗濯機で洗えます)
- 日差しや紫外線をさえぎる幌(ほろ)
さらに、エアラブなどのファンシートや、BabyHopper 空調ベビーケープもあとから付けられます。
うちでは「BabyHopperの空調ケープ」を付けて使っています。取り付けも問題なくできました。
この夏、お出かけ中に娘が汗で機嫌を悪くすることはなく、落ち着いて過ごしてくれました。
9ヶ月使って、「選んでよかった」と一番思えたのがここです。
【決め手②】座るところが広い|窮屈そうに見えない

もうひとつの決め手が、「座るところの広さ」です。
「ルーチェフリーAC」は横幅にゆとりがあって、座るところはふかふか。
妻も「広くていいね。窮屈そうじゃないし」と気に入っています。
娘は1歳になって、使い始めたころよりずいぶん体が大きくなりました。
それでも今も、せまそうにしている様子はありません。
【使ってよかった】買ったあとに気づいた便利なところ
決め手は「暑さ対策」と「座るところの広さ」でしたが、使ってみて「これも便利だった」と気づいたところもあります。
4輪フリー|真横に動かせる
ハンドルのレバーをギュッと握ると、4つの車輪が全部自由に回るようになって、ベビーカーをそのまま真横に動かせます。
横に動かしたあとは、少し前に押して車輪の向きを戻してから歩き出せばOKです。
特に助かっているのは、次の場面です。
- 人をよけるとき:駅や人の多い通路で、向きを変えずにそのまま横へよけられる
- エレベーターの中で向きを変えるとき:前後に何度も動かさず、壁ぎわに寄せたり出口に向けたりできる
- エレベーターに乗り降りするとき:扉の前で位置を合わせたり、あとから来た人に場所をゆずったりがラク
それと、僕たち夫婦はふたりとも身長170cm以上ありますが、押しているときに車輪を蹴ってしまうことはありません。
50Lの荷物カゴ|「荷物入るかな?」と悩まない
下のカゴは50L。我が家がいつも入れているのは、マザーズバッグ、買い物の荷物、レジャーシート、ケープ類。
全部入れても、まだ余裕があります。
入れられる重さは5kgまでですが、ふだんの使い方で気になったことは今のところありません。
イージーベルト|マグネットでピタッとはまる
ベルトはマグネットで近づけるだけでピタッとはまります。
はめやすくて、外すときもポンっと外せます。泣いている娘をなだめながらでも、もたつかずに乗せ降ろしがしやすいです。
両対面|座席を持ち上げるだけで向きを変えられる
対面(赤ちゃんと向き合う)と背面(赤ちゃんが前を向く)の切り替えは、座席を持ち上げて向きを変えるだけ。
手間どったことは一度もありません。
- 対面:人の多い場所、眠そうなとき・寝かしつけたいとき
- 背面:まわりの景色に興味が出てきてからは、背面で景色を見せることが多い
どちらの向きでも押しやすさは変わらず、そのまま畳めて自分で立ちます。
【スペック】ルーチェフリーACの対象月齢・重さ・価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使える月齢 | 生後1ヶ月〜36ヶ月ごろまで(体重15kg以下) |
| タイプ | A型(製品安全協会のSGマーク付き) |
| 向き | 対面・背面どちらもOK |
| 重さ | 6.2kg |
| メーカー希望小売価格 | 69,900円(税込76,890円) |
| 荷物カゴ | 50L(入れられる重さは5kgまで) |
| 座る位置の高さ | 地面から56cm |
| リクライニング | 4段階(120°〜173°) |
くわしくは⇒「商品ページ」で確認できます。
生後1ヶ月から3歳ごろまで使えるので、途中でB型に買い替えなくても大丈夫です。
【デメリット】ルーチェフリーACを買う前に知っておきたい4つのこと
いいことばかり書いても参考にならないので、気になったところも書いておきます。
それぞれ、「どんな家だと気になるか」「どんな家なら気にならないか」も一緒に書きました。
① 本体が少し大きい
座るところが広くて、カゴも大きいぶん、本体は少し大きめです。買う前に一番迷ったのが、実はここでした。
- ⚠️ 気をつけたい家:玄関がかなりせまい/車のトランクが小さい/とにかく小さいものがいい
- ✅ 気にならない家:玄関や車に置く場所がある
👉 できること:買う前に、玄関とトランクに置けるか測っておくと安心です。
② 2〜3cmくらいの段差でつまずくことがある
僕がつまずいたのは、車道から歩道に上がるところ。小さな段差で前の車輪が引っかかることがあります。
- ⚠️ 気をつけたい家:段差の多い道を毎日歩く
- ✅ 気にならない家:駅やお店、整った歩道を歩くことが多い
👉 できること:今は段差の手前で前の車輪を少し浮かせてから上がっています。
③ 畳んだとき、ハンドルの上のほうが地面に近くなる
フックやドリンクホルダーを付けていると、畳むときに地面に当たりやすく、気になります。
👉 できること:あとから付ける小物は、畳む前に外しやすいものを選ぶとラクです。
開け閉めや畳み方に慣れが必要かもしれません。僕も最初の数回はとまどいましたが、数日で慣れました。
④ 値段が高め
約7万〜8万円と、ベビーカーの中では高いほうです。
👉 僕の考え:【結論】で書いたとおり、娘が座る場所にはお金をかけたいと考えて納得して買いました。
どれも、使えなくなるほどの欠点ではありません。
この4つを知ったうえで選べば、後悔することはほとんどないと僕は思っています。
【どっちがおすすめ?】ルーチェフリーACとメリオカーボンが合う人
✅ ルーチェフリーACが合う人
- 赤ちゃんの暑さ対策をしっかりしたい
- 汗っかきの赤ちゃんで、夏のお出かけが心配
- 座るところの広さ・座り心地を大事にしたい
- 家や駅にエレベーターがあって、ベビーカーを持ち上げることが少ない
- B型に買い替えず、1台で長く使いたい
⚠️ メリオカーボンなど軽いモデルも見てみてほしい人
- エレベーターのない駅をよく使う
- 階段の上り下りが多い
- 車に積んだり降ろしたりすることが多く、とにかく軽くて小さいものがいい
こちらに当てはまる方は、一度お店で実物を持ち上げてみるのがおすすめです。
【Q&A】ルーチェフリーACのよくある質問
Q. ルーチェフリーACの暑さ対策はできますか?
できます。座る位置が高く、熱をはね返す板、メッシュのシート、幌もついています。
ファンシートも付けられます(くわしくは【決め手①】の項目へ)。
Q. 空調ケープは付けられますか?
アップリカの専用品はありませんが、我が家ではBabyHopper 空調ベビーケープを問題なく付けて使っています。
Q. ルーチェフリーACはいつまで使えますか?B型への買い替えは必要?
ルーチェフリーACは生後1ヶ月〜36ヶ月(体重15kg以下)まで使えるA型ベビーカーなので、B型に買い替えなくても3歳ごろまで使えます。
B型は生後7ヶ月ごろから使えるものが多いですが、我が家は今のところ買い替える予定はありません。
Q. ルーチェフリーACとメリオカーボン、重さはどれくらい違いますか?
ルーチェフリーACは6.2kg、メリオカーボンは5.9kgで、差は約300gです。
【まとめ】ベビーカーは「赤ちゃんが座る場所」で選んでもいい
最後にもう一度まとめます。
- 軽さを一番にしたいなら「メリオカーボン」
- 暑さ対策や座るところの広さなど、赤ちゃんの座り心地を大事にしたいなら「ルーチェフリーAC」
ベビーカー選びでは、「軽さ」がよく話題になります。
でも我が家は、娘が座る場所の快適さで選びました。
9ヶ月使った今、「軽さだけで選ばなくてよかった」と思っています。
汗っかきの娘が、夏も機嫌よく座っていてくれた。それだけで、この1台を選んだ意味は十分ありました。
ベビーカー選びに、みんなに共通する正解はありません。自分たちの生活と、赤ちゃんに合った1台を選ぶのが、いちばん後悔しない選び方だと思います。
この記事が、迷っているあなたの参考になればうれしいです。
▼ 今の値段・色・在庫はこちらで確認できます
▼ 軽さ重視でもう一度比べたい方はこちら



