こんな悩みってありませんか?
- 話が上手くまとまらない
- 自分でも何を言っているのかよくわからなくなる
- 話の出だしをどうしようか迷う
話すのが苦手な方にとってはこれらは”あるある”だと思います
なので、そんな方にこの本を読むことをオススメしたい!
この本の内容は仕事の場面だけでなく、
あらゆる場面で実践的に使える「話の組み立て方」が学べる本です
僕は、この本から学んだことが
「報告」をするような場面で、めちゃくちゃ役に立ちました!☺
会議・プレゼン・研修・申し送りといった場面で
今すぐに使える技術が学べるので
今よりも確実に「伝えること」が上手くなりますよ!✨
この本でわかること:シンプルに伝える技術
全ての話す場面で使える「伝えるための方法」が学べます
内容は大きく分けて2つ
- 「伝える側」が考えておくべきこと
- シンプルに伝える技術
最後に実践編として
会議で起こりがちなシチュエーションを例に
「あるある」と改善パターンを
見ながら学ぶことができます
「伝える側」が考えておくべきこと
大前提として「伝える側」が考えておくべきことの
内容では
- 話す側のよくある思い込み・勘違い
- 聞き手はそもそもどんな人?
- 「伝えること」の目的とは?
などについて学ぶことができます
”話す側の勘違い”については多くの人に当てはまるような内容でした!
大事なことをシンプルに伝える技術
本題の大事なことをシンプルに伝える技術では
タイトルの通り「1分で相手に伝わる話し方」
というより
1分だろうが30分だろうが
「相手に伝わる話の組み立て方」が学べます
実用的でだれでも実践できるような内容でした!
こんな人にオススメ:説明が苦手
本書はこんな人にオススメです☺
- 説明が苦手
- プレゼン力を高めたい
- よく分からない長い会議を終わらせたい
なんかうまく言えないモヤモヤも、
人に「これは良い!!」と思ったものを勧める時も、
本書の内容は役に立ちます
僕の場合は
”職場の申し送り”や”研修進行の場面”で役に立ちました!
話の組み立て方を考えられるようになったのが
大きいですね✨
著者の紹介:伊藤洋一
伊藤洋一さんはyahoo!アカデミア学長にして
グロービス講師をされている人物
起業家からビジネスパーソンまで
年間300人以上のプレゼンを指導され
ピッチコンテストなどでの優勝者を続々と輩出
伊藤洋一さんのプレゼンは
ソフトバンクの孫社長から認められるほどの技術の持ち主です
本書では
「右脳と左脳」に働きかけるという
著者の独自メソッドが紹介されています
本書の続編である
『1分で話せ2-超実践編-』も出版されています
ためになった内容:ピラミッドの枠組み
本書で個人的に為になった内容を1つ紹介!
考えたことも書いていきます
ピラミッドの枠組み
相手に急に意見を求められて
困った時ってありませんか?
すぐに「答え」を返さないといけないと思って
焦りますよね💦
そんな時の解決策としては
まず「なにを」聞かれているのかを把握して
それに対して
相手の「問い」に対する「答え」を
ピラミッドで考えればいいんです
「ピラミッド」とは
結論
→根拠(理由)
→(例えば~)
3つで構築した枠組みのこと
これがシンプルに伝える技術の根幹です
「答え」とは結論、そして理由を述べていく
実際には理由を3つも挙げる必要は
個人的にはないと思いますが
この「結論を先に言う」というをやってみると
そのあと理由を述べるときに
自分が話しやすくなるためでもあると実感できました
ぜひ、やってみてほしいです☺
そして場合によっては
- 相手にどうしてほしいのか
- これから自分がどう動くのか
までをしっかりと伝えれたらパーフェクトだと思います✨
これできっと、あなたは「できる奴」!
問題を報告だけして
解決策を提案しない人いると思うけど
そんな時もこの方法が使えたら差が出ますよね(笑)
まとめ
この本では
あらゆる場面で使える「伝えるための方法」が学べます
特に仕事の場面での
プレゼン・提案・報告などでめちゃくちゃ使えるので
説明が苦手な方でも本書を読めば
今よりも上手く話すことができるようになるでしょう!
シンプルに伝える技術
結論
→根拠(理由3つ)
→(例えば~)
で構築されたピラミッドが基本
ですが話す前の
”そもそも”の前提部分も重要ポイント!
話す側が「前もって考えておくべきこと」についても
しっかりと理解しておきましょう!
「1分で話せ」
ぜひ、読んでみて下さい✨
最後までお読みいただきありがとうございました!