今回、勉強したことはこんな感じの内容
- 帳簿記入の流れ
- 勘定
- 仕訳
です!
帳簿記入の流れ
基本的な流れとしては
取引 → 仕訳帳 → 総勘定元帳 → 貸借対照表 / 損益計算書
という流れで記入されていくことになります
勘定
簿記でよく使う用語で覚えておく必要がある基本用語として
帳簿記入では取引によって何が、いくら、増えたのか又は減ったのかを記入していくことになります
その対象となるものを「勘定」と言います
資産、負債、純資産、費用、収益といった項目をさらに細かくした具体的な内容のものを指します
勘定科目:勘定となる対象の名称 (ex:現金、借入金、仕入etc)
勘定口座:勘定科目ごとに増減を記録して整理しておく場所
仕訳
商売をする上で様々な取引が行われます
大きな会社ほど多くの取引相手、お金がうごくのでどんな取引をしたのかがわかるように記録して整理しておくためにメモを取っておくようなことをします
その整理したメモを、次の総勘定元帳へ転記していくという流れになります
取引の要素ごとに整理する
1.資産、負債、純資産、費用、収益どの要素の科目に記入していくのか(勘定科目)
2. 勘定科目の増減を借方と貸方 どちらに記入するのか (※仕訳のルールあり)
勘定科目の増減を借方と貸方に書き分けるうえで B/SとP/Ⅼの表をイメージできる必要がある
例えば資産についてだったら 資産がその取引で増えたのか減ったのかを借方か貸方で記入していく
イメージとしては B/Sのこの表の資産の所だけを注目して分解
(資産) | (負債) |
(資本) |
↓ 分解して資産の勘定口座(T字フォーム)を作成
↓ ここに増減を記録して整理していく
資産 |
借方 (資産の増加) | 貸方(資産の減少) | |
仕訳のルール
各勘定科目の借方・貸方を書き分ける仕訳のルールとして
左:借方(増加) 右:貸方(減少)
- 資産
- 費用
左:借方(減少) 右:貸方(増加)
- 負債
- 収益
- 純資産
という感じで覚える 表を思い浮かべることができればOK
3.取引の日付・金額を記入する
作成した勘定口座(T字フォーム)の中に取引の日付と増減した金額を記入していく
現金(資産) |
借方 (資産の増加) | 貸方(資産の減少) 4/2 1000円 | | 4/3 500円 4/6 1000円 | | |
こんな感じに各勘定科目をそれぞれ記録して記入していくことで
取引の発生順を把握することができる
ということ
今回は以上!